みなさんこんにちは!
毎年毎年早いもので、昨日をもって我らがベイスターズの2021年シーズンが終了いたしました。
ということで早速ですが、今季の振り返りをしていきたいと思います!!
振り返りと言っても結果が結果ですので、課題とその解決策を考える、的な感じになります。
もちろんネガティブにはならず、かつ冷静に見つめていきますのでお付き合いください。
今回は野手編、明日以降に投手編と総括編を記事にしたいと考えてます。
データについては記載のない限りスポーツナビとNPB公式からとっております。
また広島対ヤクルトが2試合残ってますので細かい数字は変動しますが、大勢に影響はないでしょう。

野手編その1:打撃について
ちょっとみなさん、私とうとう見出しを付けられるようになったんですよ!
まだ色や大きさの変え方はわかりませんが、褒めてください笑。
まずは打撃ですね。主な成績を見ると、

得点:559(リーグ2位)
打率:.258(同2位)
本塁打:136(同3位)
盗塁:31(同6位)
犠打:81(同5位)
四球:407(同3位)

となっております。
端的に言って得点がリーグ2位ですから、最下位に沈んだ原因は全くもって打撃面ではありません
これは言うまでもなく明らかですよね。打撃についてはリーグでも屈指の実力があるわけです。打率、本塁打、四球がどれも上位につけており、ボコボコ打つだけしかできない!とかではないということがわかります。出塁率も.320でリーグ3位ですから、積極性と率を兼ね備えた優秀な打線ですね!

ですが、何も文句がないかと言えばそうではありません。上に出したものだけでも盗塁が明らかに少ないですが、これについては次の走塁面を次の見出しで考えるとしましょう。
私が気になるデータはこちらです。

併殺打:107(リーグ最多)
犠飛:27(同5位)
長打率:.402(同1位)≒塁打数:1921(同1位)

併殺打が多いのが問題であるのは言うまでもないですが、犠飛数が少ないことも問題です。長打率≒塁打数が1位なのに得点は2位、ということからも、アウトを有効活用できていない、というのがわかります。つまり、アウトの間に進塁させたりすることができていません。要はチャンスで点が取れない。
この原因としては、まず走力が圧倒的に欠けている、というのがあります。ランナーの足が遅いと、犠飛や進塁打等が難しくなります。次にはバッティングのスタイルが原因でしょうか。あまり犠飛や進塁打に価値を見いだせていないのかもしれません。こういった部分も来年に向けて改善していかなくてはいけません。
ですが私が思うのは、今年は失点が多すぎて、一つ塁を進めるとか犠飛で1点もぎ取るという野球が求められる状況が少なかったのではないでしょうか。とにかく打ちまくって大量点を取らなくては、なんて展開は、特に序盤見受けられました。また、ベイスターズ打線の持ち味は長打ですので、例えばオースティン選手や牧選手が犠飛を打とう打とうとしても魅力半減です。つまり桑原、佐野、牧、オースティン、宮崎、ソト選手ら打撃に自信のあるメンツよりも、柴田選手ら二遊間、伊藤選手ら捕手陣といった脇役、また楠本選手ら代打陣がそのような役割を果たしてほしいです。もちろん彼らのみが悪いということではなくて、進むべきランナーの側にも課題はあるわけですけど。
くどくど数字を見て書いてきましたが、これは試合を見ていれば誰もが感じる部分ですね。来年はここを改善していきたいですね。解決策と言ってもこればっかりは、キャンプ等から意識して取り組み、浸透させていかなくてはいけない部分だと思います。三浦監督はこういうところに意識のある方ですから、徐々に改善していってほしいです。もちろんコーチ陣も、メンバーが変わろうが変わるまいが、貢献してほしいですね。

野手編その2:走塁について
前の見出しと重複する部分もありますが、次は走塁について見ていきます!

盗塁:31(同6位)
これについては、リーグ全体でも特に少ないです。ですがこれを改善するというのは難しいと思います。現状のメンバーで走れるのは、スタメンでは桑原選手のみ、控えでは神里、関根、森選手くらいしかいません。桑原選手はことし12盗塁でして、これが20盗塁まで伸ばしてくれたとしてもリーグ最少には変わりありませんし、控えのメンバーで盗塁を稼ぐというのはなかなか難しいものがあります。もちろん今年の阪神のように、絶対にできないかと言われればそうではありませんし、レギュラーが完全に定まっている外野の選手などは、ここが生き残る道になるわけですから頑張ってほしいですけどね。いずれにせよ、短期での劇的な改善というのは望めません
私が思うのは、盗塁が少ないことはそんなに気にしなくていいんじゃないかということです。詳しくはこちらの記事を見ていただけるとわかりやすいですが、盗塁はあまり得点の数とは相関しません。今年盗塁数リーグ1位の阪神の得点はリーグ5位というのを見てもわかりますよね。また、今シーズンの30本塁打到達者は4人なのに対し、30盗塁は1人です。つまり盗塁より本塁打の方が難易度が低いということで、かつ本塁打1本>盗塁1つ、というのは疑いようがありませんから、本塁打の方が難易度が低く更に価値も高い、となります。ですから、盗塁数が少なくてもそれ自体は構わない、ということです。
ですが、こちらを見てください。

   塁打数  得点  得点に対する塁打数(少数第3位を四捨五入)
ヤ 1848 617  3.00
神 1781 541  3.29
巨 1873 552  3.39
広 1832 544  3.37  
中 1521 405  3.76
横 1921 559  3.44

得点に対する塁打数、というのは私が計算したんですが、1点取るのに何塁打必要かを示します。例えば二塁打2本とか単打4本で1点なら4塁打を費やしたとなり、単打→盗塁→犠打→犠飛なら1塁打を費やした、となります。後者の方がいわゆる「効率のいい攻撃」ですよね。つまり得点に対する塁打数が低ければ低いほど、効率が良い、というわけです。これ私が考えた指標なんですけど、既出でしょうか。だったらどや顔で恥ずかしいなあ笑。
では表を見ていくと、おおむね上位のチームほど得点効率が良いというのがわかります。我らがベイスターズはリーグ5位です。まあ要は、ベイスターズの攻撃は効率が悪いのです。
得点の効率を上げるには、先ほど挙げた盗塁、犠打、犠飛、そして四球の他に、ライト前ヒットで一塁ランナーが3塁に行くとか、2塁から単打で生還するとかが必要です。塁打以上に進塁するわけです。ベイスターズの走塁の問題は、ここだと思います。盗塁が少なくても良いのですが、1本のヒットで1塁しか進めない、というのでは得点に必要な塁打数が増えてしまいます。これについてはやはり、主なメンバーに走力のある選手が少ないということが原因です。一つ前の塁を常に狙う姿勢、というのが求められるわけです。これは単に走力だけの問題ではなく、走塁の技術、打球判断力等で補えますから、盗塁を増やすより現実的です。これも来季に向けて改善したい課題ですね。

では野手編はこれで終わりにします!
また今度、投手編で!!
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