みなさんこんにちは!
前回に引き続き、今回は投手編となります。
野手編を見てなくても問題はないですが、私的にはぜひ見てほしい~笑。

では早速!!
投手編その1:先発陣について
まずは先発陣を見ていきましょう。
ここで大事になるのが、前半戦と後半戦で陣容が全く違う、ということです。具体的には、今永、東投手の復帰、ロメロ、京山投手の覚醒、大貫投手の復活などです。ですので前半戦の振り返り記事でも書いたように先発陣はかなり持ち直しました。来季はこの五人を基本線として、考えていくことになりそうです。

今永投手 19試合5勝5敗 防御率3.08
後半戦は安定したピッチングでエースらしさを見せてくれました。成績の中で注目したいのは、奪三振率8.25です。これ自体は例年通りか少し低いくらいなのですが十分優秀です。これに加えて四球が減ったことにより、K/BB(四球に対する三振の比)が4.23とキャリアハイです。そればかりか規定到達の投手と比較しても、中日・大野投手に次ぐ好成績です。もちろんイニング数が異なるので一概に言うことはできませんが、5勝5敗という成績以上に良いピッチングをしてくれました。被打率.221もWHIP1.02も非常に優秀です。
ではなぜ防御率が(もちろんこれも悪くはないけど)3.08になってしまっているかと言えば、被本塁打の多さです。キャリアワーストだった2018年に次いで悪い1.20となっています。セリーグの規定到達者で最も悪い巨人・戸郷投手の1.12よりも悪く、これが一因だったのは間違いありません。巨人戦で中田、ウィーラー選手に連発を浴びて負けになったこともありましたね。
三振が取れていることは球威や質が落ちたのではなく、キレが増した代わりにあたれば飛ぶように変化したのだと思います。来季はここを改善できるかの勝負でしょう。

東投手 3試合1勝2敗 防御率2.29
2年を要した肘の治療から、シーズン終盤帰ってきてくれました。3試合とも内容は素晴らしく、肘の不安もなさそうですので、来季は頭から活躍し、今永投手と左のダブルエース体制を作れるでしょう。はっきり言って不安なことはありません。怪我さえ再発しなければ何の心配もいらないでしょう。

ロメロ投手 14試合5勝3敗 防御率3.01
こちらも後半から調子を上げ、主軸になってくれました。三浦監督の助言でカットボールを覚え、グラウンドボーラーにモデルチェンジしたことが功を奏しました。ベイスターズは守備に不安のあるチームではないので、安心してみていられますね。野球だけでなく性格面でも日本にアジャストしようとする姿勢が本当に素晴らしい。何より球数を気にしないスタミナがありがたいですが、1シーズン通してとなると疲労も出てくるかもしれません。研究だって十分にされるでしょうから、来季こそ真価が問われます。もちろん大活躍だと思いますけどね。まだ若いので、今後10年近く期待しております。
こういうモデルチェンジの例は他の選手にもいい影響を与えてくれると良いですね。三浦監督以下、木塚、川村、大家、牛田コーチらいい人材がそろっていますので、上茶谷投手のサイド転向もそうですが、うまくいくといいです。

京山投手 15試合2勝7敗 防御率4.97
数字を見ると大丈夫か?という感じですが、月別で見れば8月以降は10試合で52回と2/3を投げ防御率3.76とまずまずです。それ以前は7.71ですから、大幅に改善されています。与四球や奪三振はそこまで変わっていないので、改善されたのは純粋に被打率(.333→.273)です。これでもまだ高いですので、与四球や奪三振と併せて改善の余地はたくさんあります。伸びしろだらけですね。来季はローテを守り、キャリアハイの7勝を目指したいところです。

大貫投手 21試合6勝7敗 防御率4.34
こちらも滑り出しには失敗しましたが、後半は安定感を見せてくれました。2ケタの実績のある選手ですから、来季も頑張ってくれるはずです。ただ去年も出だしはよくなく、後半6連勝などで勝ち星を伸ばしましたので、スロースターターなのかもしれません。4年目になりますので、キャンプの過ごし方等々で来季はローテから外れることなくシーズン戦い抜いてほしいです。

+αの候補たちとしては、先発転向の石田投手、上茶谷、坂本、宮國投手、そして何より濱口投手がいます。特に濱口投手や上茶谷投手にとってみれば、自身のキャリアを左右するシーズンと思って望んでくれると思います。上に挙げた五人が軸になるのはもちろんですが、彼らがどれだけやれるかが大事ですね。

それにしてもおおむね、先発陣の頭数はそろっていると思います。また新人では徳山投手や三浦投手も顔を出してくれるでしょう。もちろん怪我などで予定通りにはいかないわけですが、今季序盤のような惨状はないと言っていいくらいではないでしょうか。

投手編その2:中継ぎ陣について
こちらは問題ですよね。かなり。
今季序盤に計算していたメンバーからは、石田、山﨑康、三嶋投手が誤算でした。彼らの復調は未だめどが立ちません。更に国吉投手は放出し、かつ新たに戦力になってくれたのは、田中投手とピープルズ投手くらいです。期待通りだったのは砂田投手とエスコバー投手くらいでしょうか。現状マイナスが大きく、来季を楽観視することはできません。

ただ勝ちパターン以外の戦力は十分に働いてくれました。
伊勢投手 39試合 防御率2.80
平田投手 38試合    4.10
三上投手 40試合    3.86
櫻井投手 30試合    3.07
このあたりのメンバーは、来季も同じような成績が期待できますし、伊勢投手や櫻井投手についてはさらなる改善も望めます。こちらも先発陣同様、頭数は不足していないと思われます。
問題なのは勝ちパターンを担えるレベルの選手がいないことです。私は伊勢投手を推薦したいところですが、2度のチャンスをふいにしてしまいました。ですので来季もエスコバー投手以外の勝ちパターンは流動的となりそうです。
外国人での補強は枠の問題で難しそうですし、FA宣言の可能性がある又吉投手を調査しているなんて話もありましたがお金も順位もない横浜に来てくれるとは思えません。来季は現有戦力の底上げに期待するしかなさそうです。


ということで来季は、先発陣がどれだけやれるかにかかっていると思います。
打線は十分なので、順位を決めるのは先発陣、と言っても過言ではありません。
期待してオフを過ごします!!
スポンサードリンク